検便検査といわれたら

便の検査について

健康診断や就職の際に検便検査を受けるように言われることがあります。検便検査にはいくつか種類があるので、間違えないようにしましょう。 検便検査を大きく分けると便潜血検査と寄生虫やウイルス・細菌などを調べる感染症の2つに分けられます。 便潜血検査は通常、大腸がんの早期発見に行われる検査です。便に血が混じっているかを検査します。大腸以外の出血でも陽性になることがあります。最近の検査はヒトの血液に反応する検査なので、例えば肉や魚を生で食べても間違って陽性になることはありません。 感染症の検査は症状などによって寄生虫やウイルス・細菌を調べます。検査の目的によって取り方の注意や採取した後の保存方法が違いますので、きちんと説明書通りに検体を取ってください。

検便検査の目的と治療

便潜血検査で陽性になった場合は大腸がんの可能性を考えて大腸の検査を勧められます。現在大腸を見る検査はCTコロノグラフィーと内視鏡を使った大腸内視鏡検査があります。それぞれの検査に一長一短があるので、症状の有無などを踏まえ病院で相談しましょう。 感染症の検査は無症状の人の場合、特に食品を扱う仕事の方で定期的に行われます。便にウイルスや細菌がいても無症状の人もいます。ですが、その病原体が食品に入るとその食事を摂取した人が腹痛や下痢などを起こすことがあるためです。 症状があって検査を受ける場合は疑われる病原体にあわせて検査を行います。特に海外旅行に行った場合には通常の検査では原因がわからない場合もあるため、必ず申し出ましょう。中には検査結果が判明するまで時間がかかるものもあります。その間は症状を和らげる薬をもらうことが多いです。 きちんとした検査を行うためには採取の方法や保存の仕方が重要です。検便検査をいわれたら、きちんと説明書通りに行いましょう。

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